2012年03月02日

人文・社会科学とも接点をもつ

余裕度の考えはもっと広く考えることもできます。例えば、ロープウエーでは、ロープが切断したとき、瞬時に隣の補助ロープが働くように設計されています。地上高くゴンドラを吊り運ぶロープは、1本のロープの安全率だけでなく、補助ロープで、更に高い余裕度をもつようにしているわけです。余裕度の考えの根底には、単に力学的な観点だけでなく、人文・社会科学的な考えが含まれています。ゴンドラが貨物だけを運ぶのと人間も運ぶのとでは、余裕度の値に違いがあって当然でしょう。

(参考)
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では両者の余裕度はどのくらいにとるべきか、そう考えたとき構造設計は工学で終るのではなく、社会科学や人文科学とも接点をもつものであることが分かります。ここに設計の難しさがあります。
posted by kinnenn2200 at 19:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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